Feb26
book
2007年2月26日 キクポッタン
僕にとって本を読む時間っていうのはとても優雅な時間なんです。

すべてを忘れ文章の中に意識を溶け込ませ、自分という入れ物を空っぽにする事
が出来るんです。
僕はスライドショーの中の様々なシーンの中にいるみたいに死ぬまでの時間を様
々な行為で刻んで過ごしてます。

本を読む、飯をくらう、働く、寝る、やらなんやらと。

本を読むシーンでは大体僕は電車にのっているか、ベッドの上で眠くなるのを待
っています。

でもほとんど一瞬の間だし、ほとんど強制的に次のコマへと移行します。
音楽を演奏しているときにも、同じように優雅だと感じられる瞬間があります。

それはリハーサルスタジオで練習している二時間の間の約15分、ライブで演奏し
ている30分の中の約3分。

ライブに関して言えばその3分をさらに細分化したものが断続的に訪れます。

優雅、NO優雅、優雅、NO優雅、みたいな感じでね。(この場合に於いての優雅と
いうのは、例えばという話であって、基本的にライブというのは僕にとって素晴
らしいものです。)

優雅が継続される時間をユウという単位で表すと。
ライブで訪れる優雅が継続される時間を1ユウとするとリハの場合は3ユウくらい
だと思います。

その差はリラックス度によって変わるのかもしれません。

これらから考えられる通り、優雅な時間というのは、とても貴重であってはかな
く美しいものです。


だから僕は、そこに永遠を求めるのでしょう。


極限までリラックスして本を読んだり。

極限までリラックスして音楽を演奏したり。

タバコ吸いながらうんこしたり…



三個目がアメリカンジョークみたいでしょ。
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