Oct27
ある程度続けているならば
2015年10月27日
もしや自分は通用するのではないか、プロになれるのではないかと夢に見る瞬間がきっとどのミュージシャンにもあると思うです。
まだ見ぬどっかの重鎮に見初められることを想像してうかれたことのない演者はいないと思うんだ。根拠のないこのプライドを誰もが多かれ少なかれガソリンにして動き続けている。
残り少ないパイを自分だけが食べたいと思ってる。
40を目前にバンド活動をおっぱじめて以来、ずっと考えてた。
特に才能もスキルも美貌も持ち合わせてない私が音楽を続ける大義名分を。
最初は批判が怖くて真面目に向き合わなかった。
バンドの中で、矢面に立たずに何も考えずにいれたから。
今なら一人でも路上でも世界制服の為ですとはっきり答えるのだけど。
プロになるとはどうゆうことか、音楽で食べるとは、稼ぐとは
どうゆうことか。
ライブ動員最高4人の私が考えてみますと、
一月に20万収入があったらもうプロつっていいとして、
一枚2000円のチケットを100枚、いや、20枚目から50ぱーバックて店が多いから、220か?
一月に最低動員220人が必要。
これがバンドならメンバー各々20万として、かける3の660人動員ですよ。
いやもっと、音源やらTシャツやら握手券やら、商品になるものはあるのかもしれんけど。
まあライブ動員に限って話を進めさせていただくと、メジャー事務所に所属した場合、220かける3が、かける数十人、数百人になるわけで、
所属しなかったらまるまる手に入るバックが、所属したがために一円も懐に入らないと、こりゃもう、プロになることとメジャーデビューすることって、違うんじゃないかと最近ようやっと気付いてきたわけです。
例え一人でもお金出して見にきてくれたならアーティストはきっちりプロと等しく楽しませなならんとも思うしね。
そうゆう意味ではライブ会場でチケットさばいて演奏してるミュージシャンはみんなプロであると思うですよ。
じゃあお前のいう世界制服とはなんなんかというと、
具体的にはツアーがしたいの(笑)
世界中、日本中、津々浦々。
たまに温泉入って。
絶対楽しいに決まってる。
ツアーをして、
自分の演奏で、楽曲で、世界中の人々が興奮して酩酊して大笑いしてくれたら、
ぼかあもうなんも言うことないよ。
最高の人生をありがとう、つって神様に感謝しながらニヤニヤ死んでもいいや。
そんな最高の人生が死ぬまで続くの。
文章にしただけで、
涙が出る。
まあライブ動員はもっと増やしたいな。
11月の企画が終わったらまた考える。
なにをしようかなー。
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