ニャチコジエンズ

これがあるから音楽は辞められないのよね。

昨日は川越と大宮で演奏。
まずは川越。先週のお客さんが一人だけ聴いてくれた。
通行人の反応も薄く今ひとつ。
通報されたのかお巡りさんが、来て終了。
若い優しいお巡りさんだった。
都内に移動しようかと思ったが時間が思ったより遅かったので大宮へ。
こちらは通行人の反応もよく気がつけば結構なギャラリー。
ネアンデルタールの音源も一枚売れた。
ギャラリーの一人が
「ここをまっすぐ行くとラーメンやさんがある。そこの二階で歌わせてもらえるから、今すぐ行った方がいい。こんなとこでもったいない。」と言ってくれて、訳もわからず撤収、その店を目指す。
やっと見つけて中に入ると思ったより混んでいる。
フレンドリーな熟女熟年でぎゅうぎゅう(笑)
知り合いか友達かってくらい話かけてくる。
ちょっとどS気味の店長に怒鳴られ仕切られニ曲演奏。
女王様の途中からめっちゃチューニングが狂ってしまい、
やっちまったー！と思ったけど、何故かお客さんはノリノリ(笑)
客席に戻ると、みんなに大絶賛された。
「ブルース？ブルースじゃないよね」
「ニルバーナ好きでしょう？」「ギター、ギターが凄くいい！ギターが歌ってる。ボーカルは体したあれじゃない」「かっこいい、かっこいい」などなど(笑)少し飲んだ後、
名刺を差し出しながら「おれが合わせて叩くからセッションしよう」と言ってくれたおじさまと再びステージへ。知り合いなのか客席からふらっとベーシストも。
このベーシストさんがいいフレーズくれたので適当に合わせてたら客席がめちゃめちゃ盛り上がってる。
いつの間にかリードギターまでいてこのお兄ちゃんがまたいいギター、フレーズを弾く。
あたしのデタラメなフレーズにちゃんと絡んで返してくれる。ソロ回しをするとあたし以外のどのパートもキメてくれる。
客席ではあたしの持ってきたタンバリン勝手に叩いてる人もいる(笑)
とにかく盛り上がった。ウケた。
とにかく店にいる間中ずーっと話しかけられ、褒められた。
最高に楽しかった(笑)
本当はその日はブッキングイベントだったらしい。
ちょうどイベントの後のセッションタイムだったんだそうな。
タイミングが良かった。
お客さんが良かった。
お店、店長、スタッフさんが良かった。
そんでギターを絶讃されたのが
あたしには新鮮だった。
特にドラマーのおじさまが褒めてくれた。
ボーカルも頑張らないとな(笑)
ドラマーのおじさまとキーボードのおねえさまと一緒に駅まで帰った(笑)
終電がなくなって、重いギターバッグとカートを引きずって歩いてやっとこさ帰宅。
一晩寝て起きた今も昨日を思いだすとニヤニヤする。
身体中沈みこむくらい重いけど。
悩んでいようが、思い上がっていようが、
行動、行動ですな。
立ち止まらずに悩むのだ。とりあえず動きながら悩むのだ。