May9
孤立
2009年5月09日 no names
人間とは本当に孤独であると思う
そして他人に協調できない奴は排他される
少なくとも僕はそうやって生かされてきた
昨日書いたとおり意味に縋るのは嫌だ

妥協点のその先に例えば家族があったり
死の臨界点に本当の芸術があったりする
僕はリアルに生きていたいと思っている
正直、生きていられるかは解らない

昔のことをほじくり出して言うことは
きっと格好悪いことなんだろう
それでも聖なる恋に出会う瞬間は
もうあまりないようにも感じる

少ない友人との猥談がひどく面白かったりするのも
僕がまだほんの少しの常識があるからだとも思う
そしてイベントも出てくれるバンドが居る限り
捨てたもんじゃないとも思う

今日、曲を書いていたらメロの弱さにビビった
そして独りでは何もできないことが解った
やはりグルーヴはバンドで出すものなんだ
僕ら全員がしっかりしなきゃいけない

何かを手に入れる為なら何かを賭して手に入れる
独りの人間の出来ることなんてとても限られているから
僕は運命のメンバーにはまだ出会ったことがない
もし僕のことを少しでも解ってくれる人がいたら
嫌でも飛躍的に成長すると思う

表現がグランジであったとしても
音楽とはひとつの精神状態だから
僕がコードを鳴らすと
それは夕暮れ感を持ったり雨降りの感じだったり
そういう空気は持っていると思っている

音楽はパワーを持っている
街を歩く時に秋の木々の憂いや
冬の日の君の体温や
忘れられない黒いブラジャーも
全部、俺は表現する

だから以外にグランジとは言えないとも思う
只、カートコバーンのあの鬱屈した閉塞感はあの時代にリンクしている
そこと声の女々しさが好きだ(僕も女々しいから)
今の時代に鳴らす音は自ずと決まってくると思う

僕はなんだかんだ言ってとても流行りの音楽も聴く方だから
といっても好き嫌いは果てしなくあるが…radとか大嫌いだし
流行りの音楽と言えばそうだな、バンプとかアジカンとか普通に好きだしね

共通して言えるのは好みだと言えばそれでおしまいだが
暗いのとナンバーガールの夕暮れ感と真夜中の感じが出ているから好きだ
あれだけの影響力を持ちながら売れたバンドとして生きていくのは凄く骨の折れる作業だと思う
果たして俺がそれを出来るかといったら
正直今のままじゃ難しい

だから精神的にタフになれというわけじゃなくいつでも傷つきながらも歩いてゆくんだという確固たるものが欲しい

今はまだ自信がないが僕はやるよ
だって生きてゆけないじゃん
俺ニートだし

自分で出来ることといったら音楽に嘘をつかないことぐらいだ
それを死ぬまで追及していこうと思う
コメントを投稿するにはAudioleafへログインしてください。