Mar25
やっぱりギターバンドなのだ。
2012年3月25日 さみー
モザイクに、
「四時熟女」という、
ふざけたタイトルの曲があります。

四時熟女 演奏:モザィク
http://www.youtube.com/watch?v=ZJzEORi_Xf4

3本のアコギが絡み合って、
なかなかおもしろいアレンジになっているのですが、
この中で、
スライドギターを弾いているのが、ちょーけんさんです。

この方、
最低限の演奏で印象的なフレーズを弾く天才とでも
いいましょうか、
1曲の中には「弾いてない」ところもあるのに、
決してリードギターをバシバシ弾くわけでもないのに、
おいしいところを持っていきます。

ライブで演奏している時は、
実はちょーけんさんのギターはあまり聞かずに
やっている(主にMASAちゃんのカホンを聴いてます)
のですが、
こうして録音して、
あたらめて聴いてみると、
やっぱり、いい仕事してますね。

YASUさんがエロいソロを決めまくるので、
どうしても、そっちに目が行ってしまいますが、
実はシブいテンションコード入れてたり、
斬新なベースラインをかましてたりするのです。

バンドアレンジもちょーけんさん。

リハーサルでは、
アタシはあんまりアレンジに注文を出すことはないのですが、
それは、
曲はアタシが書いて、
いったん、リハの土壌に上げた以上は、
音楽監督のちょーけんさんに預けよう、と。

あとは、歌い手に徹して、どう気持よく歌うか。

なんか、そんな役割分担が出来てきました。

オリジナル曲って、
曲が書けたところで、終わりじゃあ、もったいない。

どう演奏するか? に時間をかけるかどうかで、
その曲のもつ「伝えたいこと」が、
どれだけ伝わるか、決まる気がするのです。

「四時熟女」は、
タイトルはフザけてますが、
昭和の、
市営団地の夕日が差し込む部屋で、
TVを見るしかすることのない、
そんな専業主婦の悲哀が、
あのアレンジに出てたらいいな、と思います。


4月1日、いよいよ来週です。
音たいむでお待ちしています。
ぜひ、遊びに来てね。

Tedさん、よろしくおねがいしますー!
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