Jun24
例えばの話。
2007年6月24日
例えば、こんな男がいたとする。家の外にでるときは靴下の中に10円玉を入れていなければ死んでしまう。尚且つそれを他人に知られてはいけない。

そのくらいのことなら、ちょっと我慢すれば対したことではないと感じる人もいるだろうが、問題はそこではない。本能の働きを理解し、心に繋げて行動を継続できるかが問題なのである。

本能とは「したい」と駆られる心ではなく、心の外にあって体を動かしている生命維持装置のようなものであることを理解しなくてはならない。

次にルールを遵守しながらも課せられたルールの意味を作る必要がある。なぜ靴下の中に10円なのか、なぜ他人に知られてはいけないのかを作りださなければならないのだ。でなければ本能によってのみ生かされていることになる。

作ることは困難であり、簡単でもある。要は何でもいいのだ。しかし、我を通すだけのネガティブな意味を作ればそれだけ苦しむことになる。だが、作り出したものが気に入らなければ作り直せばいいのだ。人にはその能力がある。作り出した意味が本能と心を繋ぐことができれば、行動は継続できる。

余談はさておき、私が想像したこんな男についてだが、どんな結末にしてやろうかとあれこれ考えている。バットエンドかハッピーエンドにするか、それだけで今日が終わってしまいそうだ。
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バッドエンドにしてあげましょう。(笑
BLOGめっちゃおもろいです!
感激しました・・・(泣

投稿者:レノ
投稿日時:2007年8月13日14時28分