Dec4
ライブハウスについてふと思ったこと。
2008年12月04日 じるち
俺のマイミクさんの日記から色々と考えを巡り巡らせライブハウスのことについて考えてみた。



そもそもライブハウスってなんだ。
客商売をするハコだよな。
コンビニやファミレスとは違うのか?
いや、俺としては同じだ。

基本的に客商売だよな。

その客がいるからこそ運営していけるわけで、バンドが課せられてるノルマ云々より、お客さんだよな。

その客に対しての扱いがひどければ、それは離れていくのは当たり前の結果だろう。

どんなに最高にうまいもん出す店でも、そんな接客してたらそりゃあ客もこないだろう。

今のこんな時代、本当にそれでいいんだろうか。


俺がライブハウスに行ったときのことを思い出してみる。



店に入り受付にまずは向かう。
どのバンドを見に来たかって言われるだけで、いらっしゃいませ、やらごゆっくりどうぞなんて言葉はまずない。

そういえば、むかーし、初めてライブハウスに行った時は何がなんだかわからんままだったので、とても不安だった。どういう仕組みになってるのかもわからないし、ぶっきらぼうな態度の人ばかりがいる。

そしてとりあえずドリンクに向かう。

ありがとうございました、とかもなく、ただ淡々とビールを注ぎチケットを受け取る。

そんなビールがうまいはずがない。

どんなドリンクも注ぐ人の気持ちって飲む側には感じれるもんで、やっぱこういう酒はうまいとも思わない。

一人でまわしてるドリンクの人が多いのもわかるけど、すっごく並んだときなんてのはそういうのはより顕著にあらわれると思う。

そして、ライブを見終えたらライブハウスを後にするわけだが、ここで出るときも何も受付の人は言わない。

ありがとうございましたとの言葉もだ。



これが俺が思い出せる範囲のもんだけど、本当にこれでいいのか?

最近の俺としては、やっぱりライブハウスに出ることも行くことも慣れたってのはあるけど、でも、そう考えるとおかしいよなやっぱり。

特に初めて行く人にとっては衝撃的なことだと思う。




そこに来るお客さんってのは、確かにライブハウスのお客さんじゃなく、そのバンドのお客さんであることが多いと思う。

でも、それでも客にとっちゃあ何の関係もないことで。

お互いにライブってのを楽しんでもらおうと思ってやっているのならば、やっているのならばの話だけど、それだったらどんなお客さんに対しても楽しませようとするのが当たり前なんじゃないだろうか。

どんなにバンドが頑張ってお客さんを楽しませようとしても、終わりよければ全てよしという言葉もあるように、やっぱりライブハウス側もそういう態度じゃないといけない気がする。

だからこそ頑張って音響もやるわけだし、照明もやるわけだし。

ディズニーランドだって、主役達も楽しませようとしてるし、そこで働くものも楽しませようとしてるわけじゃないか。

そこがあってこそなんじゃないかなーと。


ZEPPとかのでかいハコとかにもライブを見に行くけど、そこら辺はしっかりしてたような気がする。

入るときはいらっしゃいませって言うし、出るときはありがとうございましたーってね。






ライブハウスってやっぱり客商売だよな。
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