Oct8
旅の終わりに (歌詞)
2011年10月08日 area3
抑えきれない感情がこの場所にはあった

街は変わってしまっても空気はそのままだった

冷たくも新しい風

少しばかり曇った空

わざと忘れていたこと

わざと思い出してみた


追いかければ追いかけるほど遠く遠く離れていくもので

伝えようとすればするほど言葉は無力になる

それでも走らなければそれでも叫ばなければと

もつれた足で答えを出すそして答えなし


それは曇った空の下


どこにでもあるような 日々がもたらした一筋の光

祈りや願いを込めて 笑顔で手を振る

大きな大きな川にかかる橋を渡りきったら

もう戻ることはない

そこは旅の終わり


動き出す景色とともに 揺れ動く色々な事

吹き込む冷たい風にやりきれないほど悲しくなった

そこは行き場のない気持ちを運ぶ列車の中

そして終点へと向かい 

後は消えるだけ


それは曇った空の下

今にも泣き出しそうな程に


ありふれた日常がやがて特別な意味を持つだろう

過去は光をはなちこの先を照らしだす

その時が来るまで今は同じ歩幅で歩きたいから

頷いてくれないか

旅の思い出達よ


もっと遠くまで

遥か彼方まで

どこまでも届け

ありふれた日常がやがて特別な意味をもつだろう

過去は光をはなちこの先をてらしだす

そのときがくるまで今は同じ歩幅で歩きたいから

頷いてくれないか旅の思い出達よ

そこは旅の終わり

そして旅の終わりに
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